毎日の離乳食づくりで疲れてしまった・・・。でもやらないといけないことだから、どうしたらいいのかな?他にも同じ思いのママはいるのかな?
と思うママもいると思います。
赤ちゃんの子育てで大変なことの1つとして離乳食作りがありますよね。
生後半年を過ぎたころから離乳食がはじまります。
毎日の育児や家事に慣れない離乳食づくりが加わり、忙しさは倍増。
私自身、離乳食づくりを続けていくなかで同じ思いをしていたよ!
そんな忙しさのなかで疲れ切ってしまい、育児の楽しさを忘れかけていたときがある人も多いと思います。
そんな離乳食作りで疲れていた時に、偶然出会った「子どもはレシピ10個で育つ。」で考え方が大きく変わりました。
この本は離乳食について書かれてはいません。
それでも私はこの本を読みたい!と思い手に取り、読み終わると離乳食づくりで疲れていた気持ちが軽くなっていました。
今回は離乳食づくりに疲れた私が育児本ではない「子どもはレシピ10個で育つ。」という本で気持ちがラクになれた体験をお伝えできればと思います。
- 離乳食づくりに疲れたママ
- 育児や家事が楽しくないと感じているママ
- 何でも頑張りすぎて疲れてしまうママ
離乳食作りで疲れているってママには是非読んでほしい記事になっています。
自身の離乳食づくりで実践したラクに離乳食を乗りきる7つの方法!を書いた記事もありますので、合わせて読んでもらえると嬉しいです。
離乳食を毎日毎食がんばった結果・・・疲れ切ってしまった
私の子どもの場合、生後半年ごろから離乳食が始まりました。
始まる前は離乳食の本を買って、離乳食づくりに必要な道具なんかも買い込んでワクワクしていました。
いざ離乳食づくりが始まると想像以上に大変・・・。
普段の育児や家事に離乳食づくりが加わって忙しさは増すばかり。
自分の性格が不器用なのに完璧主義のようなところがあり、これを作ろう!と思ったら子どもを寝かしつけてから夜中になっても離乳食をつくっていました。
初めての離乳食づくりということもあり本に書いてある通りにつくろうと頑張るうちに「こうしなければいけない」とだんだん自分を追い込むようになっていました。
思うように離乳食が作れなくなるともっと簡単に作れる方法を探して追加で離乳食づくりの本を購入しました。
2冊の離乳食の本を両手に私はここからさらに混乱していきます。
我が子の月齢が進むにつれて食べられる食材が増えてくるのと同時に私はあれもこれも食べさせたいと必死になり、頭の中はいつも離乳食のことでいっぱいでした。
気がつくと離乳食づくりに疲れて、苦痛にすら感じるように。
ワクワクしていたあの頃の気持ちはすっかりなくなっていました。
文字どおり、疲れ切ってしまったのです。
離乳食作りで疲れている人は思っている人もいる?
先輩ママたちは離乳食作りを大変に感じているのか調査してみてみました。
離乳食作り疲れるこんなに作ってもすぐなくなる今日は珍しく1日中甘えんぼさんでぐずぐずで倍時間かかったえらいよ自分 pic.twitter.com/3H11sfvxQo
— さくさくぱんだ (@i_am_panDa14) April 10, 2021
週1.2回の離乳食作り
もうほんま疲れる!!!!
市販のやつ食べてくれへんから
作るしかない…♀️
もぐもぐ期入ってから舌で潰せるくらいの柔らかさの離乳食に突入
うどんめっちゃ好きでよく食べてくれると言うか成長早すぎて追いつけん!! pic.twitter.com/ccgzmm189J— sagiri (@coala0000) September 29, 2017
旦那がうたた寝しながら持ちこたえてくれたからあやとのこと気にせずにさっさかあやとのご飯のストック大量にでけた
離乳食作りって無駄に疲れるほんと
そんでもって食材のストックも整理してスッキリ pic.twitter.com/pVkkbqPCa9
— ᐠ( ᐝ̱ ♡ )ᐟ (@kajumi0000) October 21, 2018
とてもとても疲れた…
土日は買い出しや離乳食作りするからどっと疲れるね…— ととり@1y9m (@1001_192) October 3, 2020
SNSではすごいキレイな離乳食を作っている人もたくさんいるけど、疲れている人も結構いた!
離乳食で疲れた時に出会った「子どもはレシピ10個で育つ。」で学んだこと
離乳食づくりに疲れ切ってしまったときに一冊の本と出会いました。
それが「子どもはレシピ10個で育つ。」という本です。
この本は双子のお子さんを育てた料理研究家の方が書いた本。
離乳食づくりの本ではありませんがなぜかすごく気になりすぐに購入して一気に読み切りました。
この本を読んで学べたこと
- 自分が作りたいものをつくることで家族が幸せになる
- 今まで当たり前にしていたことが自分を追い詰めていた
- ラクをしていい!
- 料理の小ワザを覚えることで自分で料理のメニューをつくることができる
ここからはこの本から学べたこの4つのことついて詳しく紹介していきます。
自分が作りたいものをつくることで家族が幸せになる
初めての育児だった私は育児本やSNSなどで情報を収集して「これを作ったら子どもが喜んでくれるだろうな」とあれこれメニューを考える日々を送っていました。
いつも育児と仕事を頑張ってくれている旦那さんにもちゃんとしたものを作ってあげたいという思いも強くありました。
自分が何を食べたいのか、何を作りたいのかということは考えたことがほとんどなかったと思います。
その結果、これを作らないといけない!と勝手に考えてきつくてもなんとか作って食卓に並べるのが習慣になりました。
この本のママが好きなものを作ってそのなかで子どもに食べさせていいものを選んでいくという考え方は今までの私にはなく、とても心に響きました。
料理を作る人の気持ちがその料理に出るのだと思います。
何を作るかよりも私が楽しく料理をすることの方が家族は嬉しいのだと気づくことができました。
疲れてため息をつきながら出された料理は食べても楽しくありませんよね。
ママが美味しいね!と笑いながら食べる料理を家族は一緒に食べたい♪
今まで当たり前にしていたことが自分を追い詰めていた
毎日ちがうメニューをつくったり、メニューを決めて必要な食材を買いに行ったりするママも多いのではないでしょうか?
私も今まで当たり前にしていました。
この当たり前におこなっていたことが実は自分を追い込んでいたことに気が付きました。
飽きないように同じものはなるべく作らないようにするにはたくさんのメニューを考えないといけないので育児をしながらでは本当に大変。
また、先にメニューを考えて買い出しをするとそのメニューをしか作れなくなるので買い忘れた時などにうまく対応ができなくなります。
忙しいなかでこんなことをしていると次第に料理や離乳食づくりがツラくなってきて子育ての疲れがより一層溜まるようになってきました。
家族が好きなものなら週1回何度でもつくっていい!
まずは使う食材から決めて組み合わせや味付けを決めていく!
という考え方は私の当たり前だった考え方を壊し、より気楽に料理に向き合わせてくれるものになりました。
結局は自分の考え方で自分が追い込まれて疲れていたのでした。
今、育児でツライと思うことがあれば自分の「当たり前」を少し見直してみることで意外と簡単に解決するかもしれません。
ラクをしていい!
育児に家事に朝起きて夜寝るまでやらないといけないことがいっぱい。
特に離乳食が始まる頃になるとおすわりやつたい歩き、ひとり歩きと子どもがよく動くようになり育児も忙しさを増します。
時間も体力も必要になるなかで、自分がしたい時にしたいことをすることは正直難しくなります。
ママのホッと一息つく時間もついつい後回しになることも多いですよね。
私も子どもが動き回るようになるとトイレさえ自由に行けないときも。
買い物から下ごしらえ、片付けまでやることの多い料理や離乳食づくりでは冷凍やオーブンなど便利な道具や方法を使っていかにラクできるかが大事です。
時間や工程を短縮できることでママの自由時間に当てることができます。
手間が省けるとなにより気持ちに余裕ができてくるのがいいですよね。
料理の小ワザを覚えることで自分で料理のメニューをつくることができる
離乳食や自分たちの食事をつくるときに本に書いてある通りにいちから作っていてはとても大変です。
私はもともと料理が得意ではなかったので冷蔵庫のものでチャチャッと作るということができませんでした。
作るものを決めて買い出しして本のとおりに作るので、離乳食づくりにしても同じで本のとおりにしか作れないので毎日のメニューを決めるのに疲れてしまいました。
とりあえず魚や肉を焼いてから何を乗っけるか考える!
蓋付きフライパンでの蒸し焼きの方法がある♪
など料理をラクにしてくれる小ワザがたくさん書かれたこの本は美味しさと時短を同時にかなえてくれます。
もっと自分の直感で料理をしていいんだ!それを家族が気に入ってくれればそれも立派なメニューなんだと気づかせてくれました。
「子どもはレシピ10個で育つ。」と出会って変わったこと
もともと料理に限らず家事や育児を器用にこなすことが苦手な私。
その一方で大切な家族のためにより良いものを作りたいし、普段の生活を良くしたいという思いも強いです。
理想と実際の生活のなかでのギャップが次第に自分を追い込み、疲れて果ててしまうという残念な結果を生んでしまいました。
そんななか「子どもはレシピ10個で育つ。」と出会い、読みすすめるうちに気持ちがスーッと軽くなったことを今でも覚えているろ♪
この本は料理についての考え方やレシピのことをメインに書かれた内容ですがそれ以上に毎日育児や家事に忙しくときには自分を犠牲にしてしまうママに向けて
「頑張らなくていいんだよ」
「ママの頑張りや愛情は家族にきちんと伝わっているよ」
とやさしく語りかけてくれているように感じました。
まずは自分が気楽に離乳食づくりに取り組めていること、ママが笑顔で家族と楽しく一緒に食事することが何よりのステキな食卓になるんだということを噛みしめることができました。
それからは手が込んでいるということよりも楽しく食卓に出せるのかを考えるようになりました。
なにより離乳食づくりを笑顔でできるようになったことがこの本に出会って一番変わったこと。
離乳食づくりで疲れたときに出会った本まとめ
「子どもはレシピ10個で育つ。」から学んだこと
- 自分が作りたいものをつくることで家族が幸せになる
- 今まで当たり前にしていたことが自分を追い詰めていた
- ラクをしていい!
- 料理の小ワザを覚えることで自分で料理のメニューをつくることができる
「子どもはレシピ10個で育つ。」と出会って変わったこと
- 手が込んでいるということよりも楽しく食卓に出せるのかを考えるようになった
- 離乳食づくりを笑顔でできるようになった
離乳食づくりがはじまり、楽しかったはずがいつのまにか疲れてしまっている・・・。
と感じるママも多いと思います。
もとをたどればかわいい我が子のために美味しい離乳食をつくりたいという愛情。
その愛情は完璧な離乳食でなくても十分に伝わるよ♪
このへんで少し肩の力を抜いて疲れを取りませんか?
子どもとの時間を疲れてため息の多い時間ではなく、笑顔でいっぱいの時間にしていきたいですよね。
頑張るのではなくいかに頑張らないようにするのかが大切ですね。
少しでも離乳食づくりで疲れているママのお役にたてれば幸いです。
離乳食づくりで頑張らないために使えるサービスもあるのでチェックしてみて下さい。
参考:『子どもはレシピ10個で育つ。』 上田淳子
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