と気になる人もいるのではないでしょうか?
肩こりや頭痛など日常生活で起こるカラダの不調に悩まされているひとも多いと思います。
カラダの不調に対してはマッサージに通ったり、頭痛の市販薬を飲んだりといった対処をおこないますよね。
そのカラダの不調、
ということをご存知でしょうか?
いろいろなカラダの不調を引き起こす骨盤の歪みをヨガで改善することはできるのでしょうか?
結論から言うと、
です。
今回の記事では
- なぜ骨盤が歪むのか?
- 骨盤が歪んでおこるカラダの不調
- 骨盤矯正に効くヨガのポーズを紹介
について現役のヨガインストラクターでもあるオクラ遥がお伝えします。
なぜ骨盤が歪むのか?
女性に多いのは出産のときに骨盤が大きく開くと骨盤が緩んでしまいます。
そして骨盤が緩んだまま普段の生活を送っていると骨盤の歪みにつながります。
原因は私たちの普段の生活の中に潜んでいて、
- 荷物やかばんなどを左右決まった方ばかりで持つ
- 座る時に体重を左右どちらか同じ方にかけてしまう
- 寝る時に毎回同じ方向を向いて寝ている
このように生活していくなかで出来たカラダの使い方のクセが大きいのです。
骨盤が歪んでおこるカラダの3つの不調
では、骨盤が歪んで起こる具体的なカラダの不調についてその理由を詳しくみてみましょう。
肩こり
骨盤が歪むということはカラダの土台となる部分が弱くなってしまうことにつながるため、カラダの末端部分に負荷がかかります。
カラダの末端の1つである首に負担がかかるようになるとだんだんと肩への負担が増え、肩こりにつながるということです。
肩こりに効果的なヨガのポーズについて書いた記事もありますのでこちらもご覧下さい。
生理痛
女性には辛い症状ですよね。
骨盤が歪んでしまうと子宮や卵巣が位置する場所が本来の位置からずれてしまい子宮の血液の流れが悪くなり、生理痛を引き起こします。
また不妊症の原因の1つでもあります。
頭痛
骨盤を作る骨に仙骨(せんこつ)と呼ばれる骨があります。この仙骨がずれることで頭痛を引き起こしてしまいます。
また、この仙骨はずい液をカラダに循環させる役目をもっているため骨盤が歪んで仙骨がずれるとお肌がくすむ原因にもなります。
この記事では頭痛に効果があるヨガのポーズを紹介しています。
骨盤矯正に効くヨガのポーズを2つ紹介
ヨガを上手く使って骨盤の歪みを取り、カラダの不調を解消しましょう!
ここからはオススメのポーズをご紹介します。
トリコーナーサナ(三角のポーズ)
<やり方>
①足を肩幅より大きく開きます。
②右のつま先を90度右方向に向けます。
③息を吸いながら両手を左右に開いて吐く息で身体を右に倒します。
④もう一度ここで息を吸いながら左手を天井に向かって引き上げます。
⑤目線は上げている左手を見ていきます。
⑥この状態をキープして3~5呼吸おこないます。
⑦吸う息で身体を起こして、身体を起こしたらゆっくりと息を吐きます。
⑧反対側も同じ様におこないます。
パスチモッタナーサナ
<やり方>
①床にお尻をつけて座ります。そして両足を伸ばして長座になります。
②つま先を天井に向けて踵と床が90度になるようにします。
③踵で前を押し出すように足を伸ばします。
④息を吸って背筋を引き上げて息を吐きながら前屈して両手で足の掴めるところを掴みます。
⑤目線は足の親指に持っていき、そのまま3~5呼吸おこないます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回の記事は
- 実は多くのカラダの不調の原因が骨盤の歪みである
- ヨガで骨盤の歪みを改善できる可能性大!
骨盤が歪んでしまう原因として
- 荷物やかばんなどを左右決まった方ばかりで持つ
- 座る時に体重を左右どちらか同じ方にかけてしまう
- また寝る時に毎回同じ方向を向いて寝ている
骨盤矯正に効くヨガのポーズとして
- トリコーナアーサナ(三角のポーズ)
- パスチモッタナーサナ
ご紹介したヨガのポーズはおうちでちょっとした時間におこなうことが出来ます。
ご自身のペースで無理のないようにおこなってみてください。
少しでもお役に立てれば幸いです。
その他関連記事を書いていますので合わせて読んでみて下さい。
コメント