妊娠が分かり、出産に向けてどんなことを準備し始めればいいのか、初めて出産を迎えるママは特に分かりませんよね。
私自身、初めての妊娠でどんなものを揃えたらいいのか何も分からず色々調べたことを思い出します。
そんな私が実際に出産を迎えて言えるのが、
- 出産に向けて準備するのはベビー用品以外にも調べておきたいコトなど色々あった
- 出産にむけた準備は妊娠の時期によって違った
ということです。
ベビー用品やマタニティー用品を揃える以外にも妊娠が分かってから調べておきたい事柄が結構あります。
準備するときにはモノのほかに把握しておきたいコトも一緒に準備しておくと安心して出産を迎えることができると思います。
私が実際に妊娠が分かってから出産に向けて準備したモノ・コトについて書いていこうと思います。
今回の記事では
- 初めての出産で何を準備すればいいのか分からない人
- 実際にどんな準備をしているのか知りたい人
などにむけて書いています。
妊娠すると体調の変化が今までよりも大きくなります。
自分のできる範囲で、あまり焦らずに出産に向けて準備を進めていきましょう。
自分でもびっくりした自身の出産エピソードを書いた記事もありますので、こちらもぜひご覧下さい。
出産するまでに妊娠の時期ごとに準備したモノ
ここからは準備したモノを妊娠の時期ごとにまとめました。
妊娠初期
妊娠して最初の頃は体調が不安定なことが多かったので母子手帳や妊婦健診票など必要度の高いものを準備しました。
つわりが辛く、普段の食事ができなくなったのでつわりのときでも食べられる食料品や飲料を買いに行きました。
少し体調が落ち着いてきてカラダや気持ちに余裕が持ててきたところで育児系の雑誌を購入。
妊娠期間のことや出産までにそろえるものなどワクワクしながら読み、改めて妊娠したんだと実感したことを思い出します。
妊娠初期はつわりなどで体調が変化しやすいため、ママへの負担がないように体調を最優先させて無理のない範囲で準備を進めましょう。
妊娠初期の過ごし方を体験を踏まえて書いていますのでご覧下さい。
妊娠中期
妊娠中期になると体調も安定してくるので買い物によく出かけていました。
赤ちゃんが寝るベビーベットやベビー布団、チャイルドシートなど必ず必要になってくるものを主に購入しました。
また、少しずつお腹が出てきて、胸も大きくなったりと体型が変化してくる時期がこの妊娠中期です。
カラダの変化に合わせてカラダを締め付けない下着やマタニティ用の洋服など、どちらかといったら私のものを多く買いそろえました。
妊娠5ヶ月を迎えると安産を祈願する戌の日という行事があるのでその時に着ける腹帯を準備しました。
昔ながらのさらしタイプもありましたが普段の生活でも使える腹巻きタイプのものを購入。
そしてこの時期に里帰り先の産院の予約をおこないました。
あまりギリギリになると予約が取れない場合があるため早めに分娩予約しておくことがおすすめです。
また、自分の住んでいる市区町村の里帰り出産での妊婦健診助成制度を調べて必要な書類で事前に準備できるものは用意しておきました。
里帰り先での妊婦健診は補助の対象ではなくなることが多いため、このようなサービスがないか調べておきましょう。
妊娠中期の過ごし方について書いていますので、是非一緒にご覧下さい
妊娠後期
この時期になると赤ちゃんの下着や洋服、タオルやおくるみなどを準備しました。
もっと早くに準備する人も多いかもしれませんが私の場合、性別が最後まではっきり分からなかったのでこの時期に用意。
男の子、女の子どちらにも使えるように気づいたら周りには黄色のものばかりになっていましたね・・・。
前に詳しく書いた赤ちゃんが生まれて翌月からもらうことができる児童手当。
児童手当は申請が遅れるとさかのぼって支給してもらえないので、出産後すぐに申請できるように申請に必要な書類などを調べておきましょう。
私は児童手当の申請書を妊娠後期に取り寄せました。
いよいよ出産が近づいてくる妊娠後期ですがドキドキしながら毎日を過ごしていました。
いつ陣痛で入院してもいいように入院時に必要な着替えや赤ちゃんの退院の服などを準備して1つにまとめて、車で移動する時などは車にいつも積んでいました。
病院によってはパジャマまで貸し出してくれるところもあるので自分が入院する病院の設備やアメニティーを調べて買い揃えることをオススメします。
妊娠後期の過ごし方について詳しく紹介していますので、参考にしてみて下さい。
出産するまでに準備したコト
ここからは妊娠が分かってから準備したコトを体験をもとに紹介していきます。
出産する場所を決める
市販の妊娠検査薬で陽性を確認し、産婦人科に連絡をして予約を取りました。
私の予約した病院は出産設備がないクリニックでした。
里帰り出産する予定でいたので以前かかったことのあるクリニックにそのまま里帰りまでお世話になりました。
妊娠検査で妊娠が確定すると検査をした病院でそのまま出産をすることも多いのではないでしょうか。
ですので、自分のバースプランにあった病院を探して予約することをおすすめします。
私はそこまで調べずに産院を決めましたが、出産設備やおこなっているサービスが病院によって結構違うのでしっかりと調べておくと安心です。
里帰り出産をする人はお産をする産院を直接見ることはなかなか難しいです。
なので、インターネットや電話でできるだけ自分の希望する出産ができる産院なのかを調べましょう。
出産で利用できる公的サービスを確認する
自治体によっては妊娠、出産で受けられる公的なサービスがあります。
代表的なものは母子手帳の交付と妊婦健診の補助ですね。
母子手帳はもらえる時期が決まっていて、申請に必要なものがあるので自分が住む市区町村の母子手帳交付の方法をチェックしておきましょう!
ちなみに私はある程度妊娠週数が進み、かかりつけの病院からもらった妊娠届出書を持って保健センターで母子手帳をもらいました。
そして、母子手帳の交付の時に妊婦健診の補助券をもらえることが多く、妊婦健診を受ける時期が細かく決まっています。
母子手帳の受け取りが遅くなると一回目の補助対象の妊婦健診に間に合わなくなることがあるので早めの受け取りが安心です。
住んでいる市区町村によって独自のサービスをおこなっていることがあり、妊娠初期から利用できるものもあるので妊娠が分かったらすぐに一度調べてみましょう。
出産でもらえるお金を調べる
出産の際にもらえるお金を把握しておくことは大切です。
自分が専業主婦なのか、仕事をしているのか、または妊娠を機に仕事を辞めるのかによってもらえるお金が変わってきます。
私は妊娠が分かってからすぐに妊娠・出産のお金について書かれた雑誌を購入し、お金をもらい損なわないように情報収集をおこないました。
実際に情報収集して分かったこと
- 出産費用をまかなえる出産育児一時金がある
- 児童手当の申請は子どもが生まれた翌日から15日以内に申請する必要がある
出産費用は出産育児一時金という一時金によってまかなうことができる場合が多いです。
健康保険から被保険者や被扶養者が出産したときに支払われます。
つまり、自分が働いていても夫の扶養に入っていても申請すれば受け取ることが出来ます。
提出しなければならない書類やどこにいつ申請すればいいのか事前に調べておきましょう。
また、子どもが0歳から中学校を卒業するまでの期間受け取れる児童手当も受け取ることのできる大切なお金ですよね。
児童手当はきちんと申請しないと受け取ることができません。
また、子どもが生まれてから15日までの間に申請をおこなわないと入金される時期が大幅にずれてしまう場合があるので注意が必要です。
私の場合は、出産前に児童手当の申請書類をもらっておいて、子どもが生まれて出生届を役所に提出する時に一緒に申請をおこないました。
出産後しばらくはバタバタして忙しいので事前に申請書類を準備しておくことで忘れないようにしました。
赤ちゃんが生まれてからかかるお金のことについても書いていますのでぜひチェックしてみてください。
妊娠したことを誰にいつ伝えるのか決める
これは意外と夫婦の間で悩むことではないでしょうか。
と悩むママも結構多いかもしれません。
私もいつのタイミングで報告しようか悩み、夫婦で話し合って決めました。
両親など近い人や仕事などで早めに伝えておいたほうがよい人には妊娠初期に伝えて、友人やその他親戚には安定期に入って報告しました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
実際に妊娠から出産までを振り返ってみて思うこと
- 出産に向けて準備するのは赤ちゃん用品以外にも調べておきたいコトなど色々あった
- 出産にむけた準備は妊娠の時期によって違った
妊娠初期に準備したモノ
- 母子手帳や妊婦健診票など必要度の高いもの
- つわりのときでも食べられる食料品や飲料
- 育児系の雑誌
妊娠中期に準備したモノ
- ベビーベットやベビー布団、チャイルドシートなど必ず必要になるもの
- カラダを締め付けない下着やマタニティ用の洋服
- 戌の日に使う腹巻きタイプの腹帯
- 里帰り出産での妊婦健診助成制度の申請に必要な書類
妊娠後期に準備したモノ
- 赤ちゃんの下着や洋服、タオルやおくるみ
- 入院の時に必要なパジャマや産院から準備するように言われた必要物品
- 児童手当の申請書
出産するまでに準備したコト
- 出産する場所を決める
- 出産で利用できる公的サービスを確認する
- 出産でもらえるお金を調べる
- 妊娠したことを誰にいつ伝えるのか決める
妊娠中は準備したり調べるコトやモノがいっぱいですよね。
1年近く期間があるのでゆっくりと体調をみながら準備を楽しみましょう。
少しでも妊娠中のママの参考になれば幸いです。
関連記事もありますのでぜひチェックしてみてください。
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