赤ちゃんが汗をかいていて水分補給をしたいけれどなにをあげればいいのか疑問に思うママ・パパもいるのでは?
赤ちゃんはとても汗をかくので水分が不足してないか気になりますよね。
そこで今回は
- 赤ちゃんはなぜ汗をかきやすいのか
- 赤ちゃんの水分補給の4つの方法
について書いていこうと思います。
赤ちゃんはなぜ汗をかきやすいの?
赤ちゃんは夏場はもちろんのこと、冬場でも部屋の中にいてもよく汗をかきます。
実際に我が子も気づくと汗だくになっていることがしばしばあります。
では、なぜそもそも赤ちゃんは汗をかきやすいのでしょうか?
その理由に
- 赤ちゃんは新陳代謝が活発
- 赤ちゃんの体重の約70~80%を水分が占めている
- 汗が出る汗腺の数は大人とほぼ同じなので、カラダの小さい赤ちゃんの汗腺の密度が高くなる
- 大人に比べて体温が高い
などが考えられます。
赤ちゃんは大人よりも汗をかきやすいので対策の1つとして携帯用扇風機やうちわなどを使ってもいいかもしれません。
携帯用扇風機がどんなところで使えるのかについて書いた記事もありますのでこちらもご覧ください。
赤ちゃんの4つの水分補給の方法
次に赤ちゃんの水分補給の方法を4つ紹介していきます。
母乳・ミルク
基本的には赤ちゃんは母乳やミルクで栄養と同時に水分を補給しています。
しっかりと母乳やミルクを飲めていれば水分補給は問題ないことがほとんどです。
外出やお風呂上がりなど赤ちゃんが汗をかきやすい場面では普段より頻繁にあげるなどの対応が必要です。
白湯
母乳やミルク以外で赤ちゃんができる水分補給の1つです。
とくにミルクを飲んでいる赤ちゃんは汗をかいたときなど頻繁にミルクをあげるのは大変ですよね。
そのような時には白湯を上手く利用して水分補給をおこないましょう。
白湯は離乳食が始まる前の早い時期から赤ちゃんに与えることができます。
ただし、水道水を使う場合には塩素などが含まれていますので20分以上しっかりと沸騰させて白湯をつくるようにしましょう。
麦茶
生後6ヶ月を過ぎてくると個人差はありますが離乳食が少しずつ始まります。
離乳食が始まる頃から水分補給としてオススメなのが麦茶です。
麦茶は赤ちゃんに与えたくないカフェインが含まれていないので安心して飲ませることができます。
さらに嬉しいことに5大栄養素であるミネラルが豊富に含まれているので水分補給と一緒にミネラルも補給することができます。
ただし、大人用の麦茶のパックでつくる場合はしっかり沸騰したお湯でつくることと、
濃さも赤ちゃんが飲むには大人用の麦茶は濃すぎるので白湯などで薄めて飲ませてあげましょう。
赤ちゃん専用の飲み物
現在、ベビー用品店などでは赤ちゃんにそのまま飲ませることができる
赤ちゃん専用の水や麦茶、ベビー用イオン飲料などが販売されています。
お出かけのときや育児で忙しくて時間がないときのミルク作りのときなどに上手く取り入れて使っていくのもいいかもしれません。
時間をあまり掛けずにミルクを作る方法についての記事も書いていますので、一緒にご覧ください。
ベビー用イオン飲料は糖分が含まれているので
熱が出た時や下痢や嘔吐がある場合、たくさん汗をかいたときなどの水分補給として利用するようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回の記事では赤ちゃんが汗をかきやすいワケは
- 赤ちゃんは新陳代謝が活発
- 赤ちゃんの体重の約70~80%を水分が占めている
- 汗が出る汗腺の数は大人とほぼ同じなので、カラダの小さい赤ちゃんの汗腺の密度が高くなる
- 大人に比べて体温が高い
赤ちゃんの水分補給の4つの方法として
- 母乳・ミルク
- 白湯
- 麦茶
- 赤ちゃん専用の飲み物
があります。
赤ちゃんが汗をかくと気になる水分補給。
赤ちゃんの水分補給の方法が気になるママ・パパの少しでもお役に立てれば幸いです。
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